オミナエシ
秋の七草のひとつとして有名。清里では夏の終わり頃に花をつけますが、平地の野では秋になってからです。日当たりの良い草原に生える多年草で、高さ1m内外になります。
花期 8〜9月
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シモツケソウ
山地の日当たりの良い乾いた草地に生える多年草。茎の高さは30〜80cmになります。花は径4〜5mmで房状にたくさんついて、花弁は淡紅色で3〜5個です。右の写真は房状に開花する直前です
花期 7〜8月 |
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マツムシソウ
高原の秋を彩る代表的な花です。和名の由来はマツムシ(昔はスズムシのこと)の鳴くに頃咲くからとか大阪の住吉に残る松虫塚に由来の説など
いろいろですが、いずれにしてもマツムシ(スズムシ)に関連することは確かです。
花期 8〜10月 |
ヤマハギ
「万葉集」に山上憶良が選んだ秋の七草の筆頭に挙げられているハギの花は万葉人にこよなく愛され、ハギを詠んだ歌は141首を数え集中第1位で2位のウメをはるかに超えています。その多くは野に咲くハギの花を賞でたものですが、庭に植えたものを詠じた歌もあります。
落葉低木で高さ1.5〜2m。根元からたくさんの枝が出て主幹がはっきりしません。
バーネットヒル近くの牧場通りのあちらこちらでも見かけられます。
花期 8〜9月(平地では9〜10月) |
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